チーム短パンゴルフコンペで受け取ったメッセージは「社長の1番大事な仕事」
ぼくはゴルフ歴10年ぐらいです。
一時期全くやらない時もあったけど、最近はまたゴルフ熱が再加熱し、一年を通して色々な人とプレーをします。
年に何回かゴルフコンペにも参加します。
ゴルフが好きです。
でも、プロみたいな腕前ではないくせに、好きな理由はなんだろう?って考えてみました。
- 一緒にプレーした人と仲良くなれるから
- ナイスショットの時の爽快感があるから
- 森林と芝に囲まれ、大自然感じれるから
- レストランやキャディさんの良いサービスに出会えるから
などなどがありますが、1番目にあげた仲良くなれるというのが最もな理由です。
それによくゴルフは年を取ってもできるスポーツと言います。年配の方とも仲良くなれる機会があります。
たとえ、その日初めて会った人でも、お昼を挟んで18ホール回ると6時間ぐらいの時を共にします。コンペで表彰式があればそれ以上です。
お互いのプレーを讃え、ミスや不運はねぎらい、疲れたら励ましあって18ホールを完走します。
でもね、仲良くなれるのは通常1日で3人までなんです。その理由は、ゴルフは4人一組で回るから。
自分以外の組の人とは、あまり話す機会もないし、仲良くなる機会もありません。
例えば30人のコンペで全員と仲良くなるため(全員と一緒に回る)には、30人÷3人で、最低でも10回参加しないといけません。
年に5回開催されるコンペに全部出たとしても2年かかるということ。
ゴルフとはそういうスポーツです。
通常は。。。
それが今回のチーム短パンゴルフコンペに限ってはそうじゃなかった
数々の人が、こんなゴルフコンペは初めてだと言ってましたし、ぼくもそう強く感じてます。
たった1日で30名の参加者みんなと仲良くなったよーーーー!!
なんでそんなことが実現できたのか?というと・・・
そこには2つのキーワードに集約されてると感じました。
"チーム短パン"と"SNS"
チーム短パンゴルフコンペの参加資格は、史上初の関係性ブランドKeiske okunoyaのポロシャツと短パンを買って、当日はそれを着てプレーをする事。
だからみんな同じウェア。
《虫みたいって言われてて、ウケた。(笑)》
始まる前から、出会う前から、開催が決まった時にはもうすでに全員と関係性が出来ていたのです。
まずココが通常とは違うポイントでしょ。
全員が同じ衣装でのプレーだから、遠くから見てもクラブハウス内でも、誰がチーム短パンのメンバーがわかります。
ぼくがそうという事は相手もそう。
だから、初めて会った人でも誰に声をかけたら良いかが一目瞭然。
でもね、デメリットが一つだけありましたよ。
それは、キャディさんが誰が誰だかわからないって嘆いてた事。そりゃそうですね。
毎日のようにラウンドを共にしているキャディさんだって、こんなコンペ初めてだろうから(笑)
キャディーさんがみんな同じ服だから誰が誰だかわからんと…ボヤいてます#短パン社長 #チーム短パンゴルフコンペ pic.twitter.com/Mti1Mbgill
— 長久手の健康的な身体創り応援 花井康成 (@hanayasu55) 2016年5月14日
2つ目は、SNS
主催者の短パン社長からは、ゴルフしてんじゃねーよ!ゴルフしにきたんじゃねーよ!と叱咤激励がありました。
(※映像はフィクションですよ)
ちょいちょい!
— 短パン社長 奥ノ谷 圭祐 (@Okunoya_jr) 2016年5月14日
みんな、真剣にゴルフしすぎじゃないかい?
ツイート忘れてるよ!しっかりね!ゴルフしに来たんじゃないんだよ!! #短パン社長 #チーム短パンゴルフコンペ pic.twitter.com/M6Yi1GbjEz
怒り心頭だよーーーーーっ!!
— 菓子缶メーカー フツー社長 清水 雄一郎 (@shimizuman15) 2016年5月14日
奥ノ谷プロが、怒り心頭だよーーーーーっ!!#短パン社長 #チーム短パンゴルフコンペ pic.twitter.com/Iw4D1B4xHz
それは前の日のツイートでもありました。
明日の短パンゴルフコンペのために東京の前夜祭にきてます。そこで短パン社長に言われたら一言、『三代目はゴルフしようとしてるよね、俺はゴルフをしようと思ってないから』これがビジネスの真理です。わかるかなぁ〜〜⁇#短パン社長 pic.twitter.com/wCBSUKrMOX
— 小樽の寿司、政寿司の三代目 中村 圭助 (@keisukemasazush) 2016年5月13日
ゴルフをしないゴルフコンペってなに??
短パン社長の意図は、1番大事なのは、ゴルフをプレーすることなくて楽しむこと。そしてみんなを楽しませること。ぼくはそう感じましたよ。
ゴルフのプロじゃないんだから、スコアはどうでもイイー。でも、人間楽しむために生まれてきたと考えたら、楽しみはプロ級であってイイ。そんな感じ。
だからね、各組が楽しさをツイートしながら参加してるんですよ。
ハッシュタグ、「#チーム短パンゴルフコンペ」でね。
だから、一緒に回っていない他の組が楽しんでるのがすごく分かる。
あ、てっちゃんニアピン取ったんだーー?とか。
清水さんパー取ったんだーー?とか。
さすが、芸能人はカメラ回ってるところでチップインパーディー決めたんだーとか。
ニアピン屋てっちゃんナイスショットーー!#チーム短パンゴルフコンペ#短パン社長 pic.twitter.com/oQtShcws3i
— 瓦ない想いを伝える瓦屋 岡 公司 (@cozy_kawara) 2016年5月14日
今日のゴルフはパーだコノヤロウ!!#短パン社長 #チーム短パンゴルフコンペ pic.twitter.com/3YN10IkEkK
— 女性だらけの会社の丸顔副社長@陽田 (@wifi78maru) 2016年5月14日
ヤバいす。
— 短パン社長の取り巻き1号生筆頭 ヒラヤマ (@hirayama0730) 2016年5月14日
さすがっす。
チップインバーディー、初めて見ました!オクノヤさん、ハンパないっす。押忍! #短パン社長 #チーム短パンゴルフコンペ pic.twitter.com/junK991m8U
あまりのみんなの興奮にネイバーまとめにもなったぐらい。
ゴルフの参加者は30人なのに、ツイートは300名に届くぐらいの人がしたんですって。
#短パン社長 や #チーム短パンゴルフコンペ は、キーワード検索の上位に出現したとか。
これをビジネスに置き換えて考えてみる
楽しかった〜、また行きた〜い。で終わってはダメですね。
遊びの中にこそ、ビジネスへのヒントが隠されているとぼくは思います。
コレだけの広告をマスメディアを使った時の費用に置き換えてみました。
SNSの世界には1人あたり平均300名のつながりがあると言われています。
約300名の人がツイートしてゴルフ場にいない人のタイムラインも埋め尽くした #チーム短パンゴルフコンペ
この数だけでも、300名×300名=90,000人!!
さらにはリツイート、facebook、ブログ、ネイバーまとめなど、他のSNSの拡散効果もあったわけですから、その数計り知れず。
これを10万部発行しているゴルフ雑誌やファッション雑誌に、大々的に特集を組もうと思ったら広告費100万円じゃ効かないよね?その5倍〜10倍かな??
SNSだからそれが0円。
- 参加者みんなが楽しむこと
- 楽しませる主催をすること
- 投稿をした人の友達が喜ぶこと
こんな条件を満たして、SNSへの取り組みをやっていたら、今は誰でも出来ること。
「社長(リーダー)の仕事は、会社に携わる社員さんやお客さんを思いっきり楽しませること。」
こんなメッセージを身を以て体験させてくれた、ただのゴルフコンペではなく、売り上げUPにつながるビジネス的ゴルフコンペでしたYOーーー!!
◆短パン社長WEBサイト