奥ノ谷塾・第二講/人は良い会社に集まる
久しぶりの更新となりました。すみません。
どうしても書きたいことが出来たので、また続けていきたいと思います。
奥ノ谷塾 第二講 1日目
2016年7月29日・30日の2日間
4月から始まった第一講に引き続き、楽しみだった第二講が行われました。
《奥ノ谷塾のスタート風景》
奥ノ谷塾はとにかくゲストがヤバい!
第一講の本間先生に続き、今回はOWNDAYSの田中修治社長。
田中社長は8年前、借金まみれで経営が大変なメガネ屋さんの社長に就任、その後たった8年で海外8カ国へ展開、売上も150億円を誇るまでになった敏腕社長です。
《左:田中修治社長》
もっと詳しいプロフィール(紹介)は、短パン社長のこちらのブログをご覧ください。
やっぱりカッコいい。輝いてる会社の社長はすげーカッコいい。それがボクの一番の感想かな。 | 短パン社長 奥ノ谷圭祐
当時、周りの人誰もに「リスクしかないんだから辞めた方がいいよ。」と止められた田中社長が、OWNDAYS会社の社長に就任する決め手になった理由を聞くことが出来ました。
それは"社員の目が活き活きしてた"から。
店舗を回って話をした際に、そこに所属する社員さんのヤル気というか闘志の様な熱が見えたのかもしれません。
その時にどんなお話をされたのが決め手になったのかは気になる所ですが・・・
とにかく現在のOWNDAYSの様な会社を作るにあたり、十分優秀な人材を垣間見たのかもしれません。
ここから学んだのは、会社づくりに大切なのは"人"。
ダイバーエージェントトークの時におっしゃっていたコトバも思い出しました。
「知識やスキル(技術)は、お金を出せばいくらでも買えるけど、社員のヤル気だけは買えない。」
スマホの普及によりマーケティングだけでなくオペレーションが変わった
エクスマの藤村先生からもスマホの普及により、従来のマーケティングは通用しなくなったと学びましたが、
田中社長からも改めて同じ学びがありました。
スマホの普及により会社のオペレーションは全く変わった。
例えば、上司が感情的になって部下を叱ることは良くあることだと思います。
それを部下が理不尽に怒られたと強く感じたとして、「辞めてやる!」と頭に血が上ったとしても、スマホが普及する前でしたら、次の就職先を見つけるまでには時間と手間がかかって、その間に"まいっか"と冷静に考える時間があった。
ことわざの、時間が解決してくれるというやつだ。
しかし、スマホが普及した現代は、オペレーションにかかる時間と手間はほぼかからなくなってしまっている。
Twitterで、上司がムカつく。辞めてやる。とつぶやけば、次の会社を見つけるためのURLが送られてくるかもしれない。
その夜に、LINEとスカイプで面接が行われ、翌日には働く先が決まってるかもしれない。
もしかしたら冷静に考える暇もないのだ。
便利になった分、優秀な人材は本当に強い会社、いい会社に集まりやすくなっている。
これによって自社に活かせること
奥ノ谷塾のモットーは
もっと会社を良くしてお客様と社員を喜ばせる会社を作ること。
どんな学びも先ずは自社を良くすることに繋げていきたい。それが学びの恩返しだと言うのは、塾長である短パン社長こと奥ノ谷社長。
短パン社長の会社も、年商20億円以上、社員数も業歴も多いすごい会社だ。
それでも、もっともっと会社を良くしてたくさんの大切な人を喜ばせたいと言う。
ちょっと工夫をすれば、お客様とのコンタクトや求人オファーのオペレーションには、ちょっとの投資でもっと気軽さを作ってあげられる。
それに対応する社員さんは業務が増えるかもしれないし、もしかしたら専門の人を雇った方が良いかもしれない。
でも、僕たちができる業務で会社が良くなり、お客様も喜び、社員さんにもやりがいになったらこれほど良いことはない。
ちょうどWEBページの改修中だったので、この件を打ち合わせに盛り込んでみよう。
そんな風に思った奥ノ谷塾2016。