人手不足という会社は多いけど、困ってない会社もたくさんある
彼は、こう見えて30歳で3人の子供を立派に養っている、ぼくにとってある意味親友のような部下です。
今の会社はどこも人不足で。
どこの企業も人材に困っている。
そんな事を耳にしますが、本当にそうなのかな?と思います。
年間に100人も1000人も求人が来る会社は来ているし、何十年も信頼して付いてきている社員さんがいる会社だってたくさんあります。
極論を言うと人材不足で困っている会社は、社長が変わらない限り改善されないのでは?
そう思います。
社長が変わるとは2種類あります。
社長が交代しても良いし、社長自身の人格が変わってもいい。
即効性があるのは前者ですね。笑
壁にぶち当たっているなら社長交代したらいい。
なんでそんな風に思うのかと言うと、ぼくもたくさんの社員さんを幸せにしてあげたいなぁ〜って、ずっと思ってたんですけど。。。
いろいろやってみて実感してることは、そもそもぼくの事が嫌いな人には何も届かないし、ぼくに無関心な人にはもっと何も出来ない。
友達少ないのに、友達呼んで盛大にパーティーしたい!って言ってるようなもんです。
でも、ようやくこんなぼくにも『ぼくが上司でよかった。』とか、『ぼくのスタイルが好きです。』と言ってくれる人がちょっと出来るようになってきました。
今までこんなことにも気付いてなかったんです。
人手不足や、人材育成に困ってるっていう社長は、そもそも社員さんに好かれてないんじゃないか?
その前に社員さんに対して興味はあるのか?
どんなことが好きで、何をしている時が幸せで、そんなことに耳を傾けていますか?
口では好きだとは言ってるでしょうけど、心から自分ごとのように好きか?ちゃんと行動や言動にそれが現れているのか?
って事だと思うんです。
社長の事が好きなリーダーがいる会社なら、その部下は社長を好きになります。
そんな会社って魅力的だし、人が集まるのに繋がるんじゃないかな?
長く付いてきてくれる社員さんがいればそんなに新しい人を求人しなくても良くなるし。
いい会社を作るためには、人材育成の方法を学ぶ事よりも、お金をかけて求人を鳴らすことよりも大切なことがある。
それは
好かれる社長になることです!(←自論)
って思いますけど、みなさんはどう思われるでしょうか?
そんな風に思った2015秋でした。
それではまた〜。