社員のお尻を叩くのじゃなくて適材適所を考える - 女性だらけの美容機器販売会社で働く丸顔副社長・陽田（ようた）のブログ

関東は梅雨が明けてしばらく経ち、良い天気（暑い日）が続いています。

もう学校は夏休みに入って、観光地は賑わい初めてるんだろうなぁ〜。

そういえば、先日Facebookを見ててビックリした事がありました。

お知り合いの社長さんのお子さんが『小学生の夏休みの自由研究で、手作りパソコンを作りました。』という投稿があったのです！！

《手作りのパソコン》

僕らの時代の自由研究は、昆虫捕まえて育てたり、アサガオ育てたりじゃなかったっけ？？と思い、時代が変わった事をマジマジと思いさせられたのでした。

ぼくが作った工作だって、割り箸で貯金箱作る程度でしたよ？

現代はパソコンだもんね。スゴイね。

それとは関係ないんですが、いろんな方とお話しする機会が多い中で、よく出てくるフレーズは社員さんの人材育成についてです。

と、言ってもぼくがお話ししている社長さんは、ぼくと同世代かぼくより年下の人ばかりですので、何十年も経営に携わってきた社長さんと比べると、ぼくを含めて新米経営者に当てはまる人です。

昔『社長の悩みは人か金のどちらかだ。』と聞いた事があるのですが、まさにですね。

お金の悩みはあるんでしょうけど、みんなあまり話さない。きっと銀行や会計士さんに相談してるでしょう。

だから人の悩みの話が多いです。

当然売上が上がって、さらに毎日ワクワクして楽しい企業を作りたい。みんなそう思ってます。

思ってるけど、そうなるには、社員さんとの関係性（人材育成になるのかな？）が大事になってきます。

なんかね、社員さんの出来ない部分を見て、愚痴っぽくなっている人もいるなぁ〜と感じる事があります。

これを車に例えると、『たくさんの人を目的地に運びたいのに、使えない車で・・・』とポルシェに言っているようなもんだし。

『うちはスピードが売りなのにトロイ車ばかりで・・・』とバスに言っているようなもんです。

《自動車もとっても個性的》

自動車にいろんな種類がある理由は、今までの歴史の中でその必要な目的を果たすために、必要な能力を身に付けて開発されてきました。

ビジネスに使う車を買うときは、『何に使うのか？』を明確にして買いますよね。

さらに、より有効的に使うことも考えます。

人は車以上に同じ人がいません。

十人十色、百人百様です。

ぼくは『社員さんに力を発揮してくれ！』というスタイルではなく

『会社がその人の能力を発揮させてあげられるか？』を考えるスタイルを目指しています。

会社の目的を果たすため、ぼく達はその人（社員さん）の能力を活かすことが出来るのか？を、採用段階から時間を掛けて力を入れています。

採用してからも、よく社員さんと話をして、好きなことや続けていることの話をします。

そして、その人が一番向いている仕事はなにか？をジックリ検討します。

会社というのは、何かの目的を果たすための組織（集団）ですから、個人ではありません。

自分と同じに見るのではなく、組織全体を大きく見る事で、それぞれの力を活かした会社になると僕は信じています。

数日ぶりのブログ更新、最後まで読んで頂いてありがとうございました。

明日は連日で更新できることを自分に願って、また〜。