なんのために仕事をするのか?を考える理由。丸顔副社長塾。
《丸顔副社長の社内研修の様子》
前回に引き続き、この前の私塾(社内勉強会)の内容です。
□仕事はお金のためにするのではない理由
この前の研修では、"そもそもぼくたちはなんのために仕事をしているのか?"という事について考えてもらいました。
今まで何度か考える機会があった人も、何度考えても良い内容だと思います。
ぼくは密かに大河ドラマや朝ドラが好きです。なんで好きなんだろう?って考えてみたら、きっと大河ドラマや朝ドラは、ぼくが生まれる前の世界観を想像することが出来るから。という事に行き着きました。
しかも、同じ歴史上の人物:たとえば織田信長ひとりとっても、表現する演者や脚本家さんによって全く違う性格や考え方に映ります。
仮に"本能寺の変"という史実は一つでも、それが起こった理由や原因は、そのドラマや脚本ごとに様々です。
未来からタイムスリップしてきた織田信長が描かれる事もあれば、織田信長は女だったという物語もあります。
自分はなんのために生まれてきて、誰にどんなお役に立てるのか?
エクスマ塾に行って以来、これを自問自答する事がよくあります。
塾に行く前はお金のためにするのが仕事だと思っていたから。
でもね、なんかちょっと違う気がしていたことは確かでした。
それからぼくは、もしかして歴史を学ぶと仕事やお金の存在意義の答えが見つかるんじゃないか!?と思うようになりました。
だから、経営者は歴史が好きな人が多いのか?
ぼくたちが学生のころは、日本で最初の公的な鋳造貨幣は8世紀ごろの「和同開珎(わどうかいちん)」だと教えられました。
《Wikipediaより引用》
でも、最近になってそれよりもっと前に存在した貨幣が見つかったとかなんとか。
いずれにせよ、7〜8世紀ごろが最初の貨幣という事は、今よりもわずか1400年前の話しです。
(↑ココ結構ポイント)
それよりも前に人間は存在しているし、何よりも文明が発達しています。
7〜8世紀ごろは、飛鳥時代→奈良時代と変化があり、縄文時代から比べたら相当な文明が進んでおります。
という事は・・・、お金がなかった時代にも、ずっと前から仕事は存在したという事です。
お金が存在しない時代は、物々交換をして暮らしていました。
体力のある男子は狩りに出かけて獲物を捕まえ、女子や子供たちは農業をしたり木の実を取ったり。
こういう時代って、食べ物を取得できる能力がなければ生きていけません。
でも、そこまでの体力がなかったらどうしてたのか想像してみました。
たぶん、食べ物を取得できる能力がある人達のお役に立つことで、物々交換(食べ物)をしてもらう。これが仕事なんだって。
強力な武器を作ったり、木の実がたくさん取れるように器を作ったり。。。
家を建てる人もいれば、畑を耕す人もいるかもしれません。
つまり、お金はなくても仕事(役割)は存在する。
仕事とはお金のためにあるのではないという事は想像出来ます。
□では、ぼくたちは現代社会においてなんのために生まれてきたのでしょう?
ぼくたちは、エステ業界にいます。
エステシャン達は、自らエステシャンになる!と選択してその道を進んでいます。
キッカケはどうあれ、ウチの会社へ入社する時には意思確認をしていますので、少なくともその時に選択をしています。
それを考えた上で、お客様にどんなお役に立って、お客様の生活がどんな豊かになるものなのか?を考えてもらいました。
この記事がエステの歴史も学べて面白い。
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一部を引用しますと
日本の「エステ」の発祥は明治初期と言われています。
本場フランスで学んだ人物がトリートメントやマッサージの技術を取り入れ、
明治28年、日本初のエステサロンがオープン。その後アメリカ人医師からマッサージの専門知識を取り入れ、当時は「美顔術」という呼び方で広く知られるようになりました。
1970年代に入り、一般人々の生活に余裕が出てくる頃、メディアで人気の芸能人などの影響からエステにあこがれる女性が増え、
1980年代には、総合エステティックサロンが全国各地に誕生、日常的に利用されるサービスとして成長し、現在に至っています。
いかがでしょうか?
今この時代に生まれてきた意味というものが必ずあるように思えるし、そう思ったら何が出来るのか?は自分で考えることが出来ます。
業界の常識や、先輩から受け継がれてきた当たり前の事が、本当に正しいのか?
はたまた時代に合っているのか?
自分が出来ることと一致しているのか?
そして、それはそもそも楽しいのか?
そんなことを考えて貰えてたら研修の時間はあっという間に過ぎてしまいました。また来月に出来ることを残して。
それではまた。