恥部と自惚れで売り上げUP
来たる3月29日、フロリダ族セミナー#8でお話しさせていただきましたYOーーーー！
思い起こせば、もう第8回も続いてるのですね。第1回目からお手伝いしているぼくは、歴史が刻まれていく姿に感慨深く思います。
《写真：人見誠さん》
3月は年度末で決算を迎えた企業も多いでしょう。
ぼくの会社も3月決算でした。
「3月のクソ忙しい中、こんな田舎にわざわざ来てなにやってんだよ！おまえらは(笑)」って
独特のツヴォイさんの節から始まり、1時間も延長してぶっ飛ばした圧巻のセミナー。
あ、ちなみにツヴォイさん（坪井秀樹さん）とは？
この度のスペシャルゲストであり
大手アパレルメーカーを経て→稼業を3代目として継ぎ→リサイクルショップの立ち上げに参画しては→株式上場まで果たした上で
→現在はプータローの、異色の経歴を持つ代表取締役無職の方です。
ツヴォイさんのブログはこちら
社長とそれ以外
フロリダセミナー初め、多くのビジネスセミナーには2種類の方が参加されてると思うんです。
１．社長と
２．それ以外
それ以外という言い方は失礼ですが、副社長のぼくは２．それ以外の分類です。
ぼくは大企業の経営はしたことがありませんので、役員が何人もいる会社の経営はわかりません。
社員が10名程度の会社に限っては、この2つに分けられると思います。
社長→自分の上に上司がいない人（個人事業主やプータローもこちらです。責任はすべて自分という人）
それ以外→1人でも上司がいればここに所属
ぼくの考えは、会社組織において社長以外は全員一緒だと思っています。（副社長だろうが専務だろうが。）
この2種類は、責任と自由の比重が大きく違います。
社長はどんな事を思うのも願うのも自由ですが、それには責任が伴います。
会社を良くして、世の中を良くしたい！といっても業績が悪ければそれは叶わない。
ここで勘違いしてしまいがちなのは、『ウチの社員は動かない・・・。』という社長。
ぼくも会社を潰した時はそう考えてました。
会社を潰した経験はぼくの恥部です。
そんな時、先日のフロリダ塾で、酋長・勝村大輔さんの言葉に共感しました。思わずツイートしたのでご紹介します。
売り上げを上げるために社員がいるのではありません。社長の思いをお手伝いするのか社員です。
— 女性だらけの会社の丸顔副社長@陽田 (@wifi78maru) 2016年3月22日
だから社員との良い関係性とは、「助けて欲しい。」と素直に言えるかどうかだと思うんです。
売り上げを上げるために社員がいるのではありません。社長の思いをお手伝いするのか社員です。だから社員との良い関係性とは、「助けて欲しい。」と素直に言えるかどうかだと思うんです。
コレがなかなか出来ない。いや、一番出来ないんです。
例えば、会社の口座のお金がどんどん無くなって行ったとしましょう。
いつまでも本業だけに頼らずに、将来的には2本目の柱、3本目の柱と新規事業を視野に入れて、世のため人のため、社員やお客さんのために、良かれと思って投資をしてみたが失敗。
それなのに「助けて欲しい。」なんて言えない。
当時のぼくならそう言うと思います。
- 会社のお金が無いって言ったらみんな辞めちゃうんじゃ無いか？
- 会社が危ないと悟られたら、社員のモチベーションが低下するばかりではなく、取引先やお客さんまで手を引いてしまうのでは無いか？
毎日が、が不安で不安で仕方なかった。
でもね、最近ようやくそれが分かったんです。
それを言わないからダメだとか、言ったら良くなるとか、そんなんじゃなくて。
普段から社員との関係性作りに勤しんでで、関係性が良い会社だったら、そんなところに悩まなくても良いんだ！って。
最大の関係性作りは恥部をさらけ出すこと
恥部とは、普通だったらなかなか人に言えない自分の弱い部分。
なにも世の中全員に恥部をさらけ出す必要はないと思うんです。
本当に信頼している人だけで良い。
社長は幹部社員さん、それ以外の人は同僚や家族へ。
《フロリダ族酋長の勝村大輔さん》
ぼくは、フロリダ族への入族は、"恥部"を見つける（誰しもが閉じこもってる殻を破る）ための、必要なお金と時間だと認識してます。
なんでそれが必要か？って言うとね。
いつの間にか応援してくれる人でいっぱいになっているからです。
あまり更新してませんが、最後まで読んでくださってありがとうございます。
それではまた〜。
