ウルトラエヴァからのエクスマ12周年感謝祭での気づき
エクスマ12周年感謝祭
《エクスマ12周年感謝祭》
10月22日、沖縄でエクスマ塾生のためのエクスマ12周年感謝祭が行われました。
始まる前の会場は「今日はどんなとてつもないことが起きるんだろう・・・」という緊張感に包まれていたような気がします。
オープニング曲のアイアンメイデンから、自然な流れで芸術の世界を参考にしたテーマへ移っていくという、藤村先生の講演にはスタートから胸が熱くなってしまいました。
しかし、今回のぼくは、いつのもエクスマセミナーに参加している気分とは全く違う、ソワソワしていた気持ちがあったのが正直なところです。
それもそのはず、ウルトラエヴァンジェリストコースでの1つのコンテンツであった「10分間の役立つ講演」を感謝祭でみなさんに発表する事になったからです‼︎
アイアンメイデンのオープニング曲を聞いたときは、「ついに始まってしまった。」という気持ちと同時にとてつもない緊張が襲ってきました。
藤村先生の最初の講演が終わると、一緒に学んでいるウルトラエヴァメンバーの講演です。
ぼくの順番は7番目。
1番目の講演、2番目の講演・・・と、どんどんと時が倍速で流れていっているようなそんな感覚でした。
ついにぼくの番が回ってきました‼︎
発表テーマは「ぼくがこのウルトラエヴァで学んだこと。」
2012年に初めてエクスマに触れた時、みなさんと同じく大衝撃を受けたぼくですが、エクスマ実践をしているつもりでいただけで、本当はどこか劣等生な感覚がず〜っとありました。
そんなぼくがウルトラエヴァで学んだ、本当のエクスマの本質は「遊びのような仕事、仕事のような遊び」にあるんじゃないか?という事でした。
サポートスタッフのみなさんは口を揃えてこうアドバイスしてくれるんです。
- 「1年中短パン履けば短パン社長と同じになる訳じゃない」
- 「風呂場で革ジャン着てケツ出せば坪井さんになれる訳じゃない」
正直、心の中では
そうは言っても「何したら良いのか分からないよ〜、それ以前にそんな事出来ないよ〜。」
そんな風に思っていたかもしれません。
この心の中の叫びが、劣等生だと思った所以です。
エクスマ免許皆伝のヒントは、会社の売り上げどうのこうの以前に、
- お客さまを巻き込んで楽しむ
- 既存顧客を死ぬほど大切にする
ここの部分が見えていなかった事に気付きました。
藤村先生はずっとおっしゃってたのに、今思えばちゃんと理解していなかった。
厳密に言いますと・・・
- お客さまを巻き込んで楽しむというのは⇒「お客さまにキチンと楽しんでもらう」に勘違いしていました。
- 既存顧客を死ぬほど大切にするというのは⇒「今のお客さまにキチンと対応する」に勘違いしていました。
それがどんな解釈に変わったのかと言いますと・・・
ある意味一見ふざけてる様に見えても良いから、既存のお客さんに喜んでもらうこと、笑ってもらうことなんだ!って思ったのです。
似ているようですが、ぼくにとってはキチンとやる!とは、180℃違う視点に変わったのです。
ぼくが取り扱っている商品はコラーゲンマシンと言って、1台200万円もする高額商品。
それを展示会を使って販促するには、今までの人生での常識や業界の常識で言ったら、キチンと(綺麗だったりラグジュアリーなデザインで)ディスプレイをして、その高価さやスペックを伝えることでした。
「バカだねぇ〜」って言われたい!!
エクスマの本質を知って行動している人には、藤村先生は「バカだねぇ〜」と言って笑っています。
だから、ぼくは今までそれを言われたことが無かった。
なので、いつしかぼくの中でのエクスペリアンスマーケティングは、「別名:バカだねぇ〜と言われたいマーケティング」に変わりました。
ふざけた名前で、すいません!!笑
うちの商品を買ってくれたお客さまが、心から喜んでくれるディスプレイ。
4月から始まったウルトラエヴァの最中でしたが、そんな視点で考えてみたら、今年の9月の展示会では、商品を御神体にしてコラーゲン神社という発想が出来ました。
自分のブースがありながらも取引先の社長がお参りしてSNSに投稿してくれたり、有名人やメディアまで取材に来てくれました。
翌日、エゴサーチをしてみると、会場にいたたくさんのお客さまが写真を撮って投稿してくれました。
展示会に出展するのには、とってもお金がかかりますから、普通の会社だったら、会議の時点で即却下になるような案です。
それを強行してみたら本当に喜んでくれたお客さまがいて、その報告をしたら藤村先生は「バカだねぇ〜」って笑ってくれました!!
今回は、1バカだねぇ〜を頂いたに過ぎませんが、今後もこんな視点で仕事を楽しんで、2つ目、3つ目のバカだねぇ〜を頂きに行きたいと思います‼︎
そんなことを考えてるだけでワクワクしてきました。お客様を楽しませることを考えるって、こんなにワクワクすることなんですね!
いっつもバカだねぇ〜って言われてる、エクスマ重鎮の方達は、毎日こんなに楽しい気持ちで仕事をしているのかと思うと羨ましくてたまりません。
わざわざナワオキまでお金を使って来て頂いたみなさまに、もしかしてですがぼくが伝えられることってなんだろ?って思ったことは、こんな事でした。
10分でも、こんなに貴重な時間をいただき、経験をさせていただいた藤村先生に改めて心から感謝です。
ありがとうございました!