これからの企業が求める人材はとってもシンプル
SNS教習所の寿命が短いという視点、これ衝撃なり
昨日は、SNS教習所4回コースの第一期生の卒業式でした。
メンバーの絆が深まってきたのと、ぼく自身もSNSの在り方に道筋が見えてきたところでしたので、なんだか寂しい気持ちもありますが・・・。
そういえば、ぼくが自動車免許を取得した時は、車を運転できることばかりにワクワクして、そんなことも考えもしなかったので『まぁしゃーないか・・・・。』という気持ちと
第一期生のメンバーには、これからSNSの路上ドライブを楽しんで頂いて、誰かを幸せにして頂けたら、嬉しいなぁ〜と思います。。
さてさて、第一期生が終了したばかりで、次回第二期生の募集も待ち遠しいSNS教習所ですが、主宰の勝村さんは、SNS教習所の寿命はあと一年ぐらいだろうと言っています。
確かにそうかもしれないなぁ〜。
形を変えて何かのコンサルはするにせよ、SNS教習所という寿命は長くないかもしれない。
実際の自動車教習所・自動車免許だって、将来的にはなくなることが予想されています。
だって、世界の名だたる企業は、もうすでにハンドルがない自動運転の車を開発しています。
世界のトヨタでもない、本田宗一郎氏が作った会社でもない、IT最先端の企業がコゾって開発しています。
IT企業はインターフェイスを良くするプロなんです。
グーグル開発、ハンドル非搭載の自動運転車 - YouTube
こんな技術が公式に認められたら、運転免許は必要なくなる。
SNSの申し子の様な人である、かっちゃんの視点は『SNS教習所』の件について、きっとこういう見方なのかもしれないですね。
将来的には、誰でも勝手に使えるようになっているということ。
もう、やり方や技術の講習はどんどん必要なくなっていく。
だからビジネスリーダーには、今から特にSNSのやり方ではなくて、在り方や考え方を知っておく必要があるのだと、ぼくはそういう風に学んだと思っています。
繁栄する会社の経営とSNSでの情報拡散には共通点がある
さてさて、現代の企業(または経営者)が求める人材についてずーっと考えております。
社長の想いや企業理念を叶えるためには、売り上げは必須であることは間違いありません。
ですから、企業理念の遂行には売上が上がる仕組みが必要です。
しかし、企業繁栄は社長一人でなし得ることではありません。
想いや理念に賛同した社員、お客さん、仕入先などの協力があって成り立つのです。
フッと頭によぎったことをつぶやいてみました。
経営とTwitterの共通点。
仮にそれが世界中の人々が求めているツイートであったとしても、まず自分のフォロアーの誰かたった1人がリツイートし無い限り、ぼくのフォロアー以外にその投稿が届くコトはありません。
#SNS教習所 #影響力 #No2理論 #エクスマ
— アイラブコラーゲンの中の人@陽田 (@wifi78maru) 2015, 5月 18
Twitterには、リツイートやファボという、Facebookでいう「いいね!」や「シェア」のような機能があります。
Twitterをされている方はご存知だと思いますが、ぼくがつぶやいたことはまずぼくのフォロアー(またはリストにいれてくれている人)のタイムラインに表示されます。
逆に言うと、ぼくのフォロワー以外の人にツイートが届くことは、まずありません。
だから、ぼくがどんなに世の中に必要な情報を発信したところで、その投稿を見てくれた誰かたった一人以上が共感しない限り、世の中に届くことは無いということです。
それが人間関係の仕組みであり、ソーシャルネットワークの仕組みです。
これを経営に置き換えて考えた時に、とっても腑に落ちたのです。
社長の理念や想いがどんなに素晴らしくたって、その会社のフォロアー的存在(社員さんや応援してくれているお客さん)の共感を得られなかったら、企業繁栄の道がないのと一緒。
そういう事です。
だから、ぼくたち企業が求める人材というのは、技術やテクニックを持っているだけの人ではなく、社長や会社の理念に賛同して応援してくれる人。
一言でいうと、会社や社長を大好きでいてくれる人です。
これからの求められる人材は数値化出来ない
その人がどんなに高学歴でも、たとえ採用試験の点数が満点でも、会社や社長のコトを好きかどうかは点数として表れません。
でも、繁栄する会社を作るためには、社員採用やリーダーに任命する人の基準は、強力なフォロアーである必要があります。
売り上げを上げる人 < 会社を好きな人
つまり、人事評価制度には、会社を好きだからこそ行われる行動部分を高く評価してあげる必要があるのかもしれない。
『会社を好きな人をリーダーに任命する。』
今まで能力や売り上げ重視で組織編成していた考えとは全く変わりました。
と、そんな事を腑に落ちさせていただいた、SNS教習所の勉強に感謝して。
明日もまた更新できる事を自分に願って、それではまた〜。