ビジネスパーソンにはSNSが必要だけど、闇雲にやるのはダメ?
ぼくは、2012年に知人に紹介されて訪れたセミナーで、エクスペリエンス・マーケティング主宰の藤村先生と出会いました。
それからは『モノを売るな体験を売れ!』のエクスマの学びを深めています。
価値の発信について・・・、勉強して⇒実践として、当然誰でも簡単に使うことが出来る(いやむしろ使っている)『SNSをどう活用していくか?』ということをアレやってみながら楽しんでいます。
エクスマとは?(エクスマについては↓↓藤村先生のサイトをみてね!)
2011年の震災の時、ぼくは福島郡山市にいて、翌日には片道分のガソリンで宮城県仙台市に行きました。
それまでの自然災害と明らかに変わったんじゃないか?と思ったこと、それは水面下でSNSが大活躍していました。
生活のインフラ(電気・ガス・水道)が断たれても、3G回線だけは繋がっていました。
被災者の発信した情報を、世界中でキャッチしできたことが素早い対応に繋がった部分もあるのだろうと思っています。
これからのビジネスパーソンにはSNSが必要不可欠だ!!でも、闇雲にやってはダメ!?
スマートフォン及びフィーチャーフォンの保有率
(出典)総務省「ICTの進化がもたらす社会へのインパクトに関する調査研究」(平成26年)
上記は、去年総務省が発表したスマホの普及率です。
日本は、ガラケーと呼ばれる独自の端末が普及したこともあり、先進国の中ではスマホの普及率が高い方ではありません。
しかし、それでも過半数は超えております。
ウチの会社のスタッフを調査すると、スマホは100%持っていました。
さらに『スマホ持っていないお客さん居る?』って聞いたら『ほとんどいません。』という返事でした。
みなさんの会社はいかがでしょうか?
スマホはどのように使っていますか?
スマホの機能として、インターネットで目的地を調べたり、電車の乗り換え案内を調べたり、ニュースを見たり、ゲームをしたりととっても便利です。
そういえば、スマホ活用しているビジネスマンが持ち歩かなくなったもの。
→新聞、本、システム手帳、地図、ゲーム機、音楽プレーヤー
心当たりございませんか?
電車に乗っている人を見ると、大半の人がスマホをいじっています。
そんなぼくもその中の一人です。スマホに夢中になりすぎて、目的の駅を降り過ごすことがよくあります。笑
ビジネスにはSNSの活用が不可欠だと思う理由
スマホにおける上記以外の機能が大きな要素だと思っています。
それは、SNSを活用している人がよく使っている、写真カメラ・ビデオカメラ・メモ帳機能・電話(音声)のことです。
《↑↑それぞれの機能を、一個ずつ分けるとこんな感じ》
10年前にはこの4種のアイテムを駆使していた重要な職業がありました。
それは、記者です。(今もありますけど・・・)
これらのアイテムは、メディアと言われる、新聞・TV・雑誌社には必ずいる記者さんの神器ですよね?
でも、今やぼくは、この神器を毎日ポケットに入れて持ち歩いている。
そして、ウチの社員さんも100%持ち歩いている。
しかも、思い立った時にその場で発信ができ、リアルタイムな情報が届けられる。
ってコトはですよ?
・・・ってコトは、ぼくの東京の会社には6人のスタッフが居るんですけど、同時に6人の記者を雇っているのと一緒じゃないか!って気づいちゃったんです。
さらに、山形と仙台にもサロンがありますから、それぞれの地域に記者を雇っているということになります。
もしも、自分の会社にそれだけの記者さんを雇ったとしたことを想像してみてください。
妄想して行ったら大変なことになりますが、100人の社員さんがいる会社は100人の記者を雇っていることになります。
SNS上では、一人あたり約150人ぐらいの人とつながっていると言われています。
100人の記者が、毎日1回会社の価値を投稿したとしたら・・・延べ人数15,000人に情報が届くチャンスが有るんです!!(うわぁ!ヤバッーーーーー!!)
しかも、タダで!
もちろん、どんな情報が届いていのか?ということも大事なことになります。
記者には、情報発信に責任が伴いますから。。。
- 『今日もワクワクで毎日会社が楽しい!いい会社だ!』と届くのか?
- 『毎日ヘトヘトで、会社が嫌いだ。関わらない方がいい。』と届くのか?
では、大きな差が生まれてきますね。
だから、先ずは自分がワクワクするような投稿をしてみるという工夫が必要だと思います。
そしてそんなこと考えていったら・・・
同時に、会社のステークホルダー(お客さん含む)も記者になりうるじゃないか!ということになります。
100名のお客さんがいるとしたら、自社にはさらに100名の記者が居るということです。
《実際に業者さんがしてくれた投稿で62,000円の商品が売れたことがありました》
みなさんのお店や会社を、
- 『いいお店だ!また訪れたい!』と投稿してくれるのか?
- 『期待はずれだったなぁ〜』と投稿してくれるのか?
- はたまた、何も投稿してくれないのか?(せっかく神器を持っているのにね。)
結果は、まったく変わってきてしまうと思うんです。
そこには、お客さんが思わず投稿したくなっちゃう!大切な友達にお知らせしたくなっちゃう!そんな工夫も必要なんじゃないかと思うんです。
うちの社長やスタッフが『うちのサロンはいいお店だ』と発信すれば自慢や傲慢な情報になりますが、お客さんが発信してくれる分にはとっても有益な情報です。
だから、闇雲にやってはダメだなって思ったんです。
社員さんに、ただ『会社の価値発信して!』ってお願いしたとしたら、きっと『お店に来て下さーい。』って、売り込み情報を発信しちゃいます。(←SNSは効果が無いと言っている人は、きっとコレが原因。)
- 自分は、お客さんにどんな情報(価値)を届けたら喜んでくれるか?を考えてみる。
- 社員さんやお客さんには、どんな工夫をしたらワクワクして投稿したくなってくれるだろうか?を考えてみる。
(ほんとは大笑いしてくれるような投稿したいけど、ぼくはそこまでハジけてないので・・・)微笑んでくれたり、ちょっと幸せな気持ちになってくれたら、それでいいかなぁ〜って、思っています。
もしも、そんな思いを込めた発信を、電車の中で疲れてる時に見てくれたとしたら・・・
ちょっとした悩みがあった時に見てくれたとしたら・・・
気持ちが、フッと少しでも軽くなってくれたらいいかなって思っています。
特にぼくは、コラーゲンマシンという、もしかしたら大半の人が一生縁がないかもしれない(?)ものを売っています。
でも、もしかして一生に一度だけ関わる機会があったとしたら・・・
普段から、どれだけたくさんの人と楽しく繋がっていられるか?ってことがキーになってくるんだろうなぁ〜。
SNSについて考えていて、思ったことはこんなことでした。
台風が近づいていて、明日から西日本は暴風雨の予報も出ていますね。
ぼくは今週いっぱいはずっと会社でデスクワークですから大人しくしていよう。
最後まで読んでくださってありがとうございます。明日も更新できることを願って、それではまた〜!