女性だらけの美容機器販売会社で働く丸顔副社長・陽田(ようた)のブログ

女性だらけの美容機器販売会社で働く丸顔副社長:陽田(ようた)のブログ。コラーゲンマシーンが好きな人同士のコミュニティ、アイラブコラーゲンマシンの中の人。【好きなこと】:通信機器(Apple製品)、ゴルフ、ドラマ(朝ドラ・大河ドラマ)、牧のうどん(福岡)を綴っています。

今の会社を辞めたら、好条件のリクルートが訪れる『No2理論』

 

f:id:wifi78maru:20150620193502j:image

《先日のフロリダ族合宿楽しかったな〜》

 

『(勤めている会社が)今だにアナログ過ぎて、将来に危機感を感じている。』という、とある社員さんの相談を小耳に挟みました。

アナログにはアナログの良さや、アナログでしか出来ないこともありますが、会社の仕組みがすべてアナログだと相当無駄なコスト(人件費)を払っているんだろうなぁ〜?と想像してしまいます。

 

衝撃を受けた営業マンとの会話

今日は、最近とっても反響の良かったツイートの内容についてブログを書きたいと思います。

リツイートとファボが合計2桁以上付くのは、ぼくにとっては稀です。

それぐらいぼくのツイートでは反応が良かった。笑

 

 

このツイートの元になった、ぼくが尊敬する、とある営業マンがいました。

彼は化粧品OEMメーカーに務めているのですが、業績はダントツTOPで、会社の売り上げの35%〜50%を一人であげる凄腕セールスマンです。

一見、トップセールスマンと聞くと売り込みが凄そうに感じませんか?

しかし彼のスタイルは全く逆で、平日にゴルフ行ってたり、毎日夕方から飲んでたりして、傍から見ると楽しく遊んでいるようにしか見えません。

 

ぼくも誘われて平日ゴルフに行ったこともあるし、夕方の打合せが終わるとそのまま飲みに誘われることもしばしばです。

ってか、掛かってくる電話は遊びの内容しかないかも?笑

聞くところによると、彼の出社スタイルはフレックスで、朝の営業報告さえすれば、お客さんのところに行って毎日直帰なんですって。

それを許されるとは、さすがトップセールスマンの影響力ですね。

 

その彼が飲みながら言ってたんです。

  • 『ぼくは今の会社が無くなっても困りません。』って。
  • 『手前味噌な話ですが、お願いしたら雇ってくれる会社がいくつもあります。』と。

 

その時、衝撃を受けたことを覚えてます。

 

会社が無くなっても困らない人がいる

普通、会社が無くなったら社員は困りますよね?

ハローワークに出向いたり、求人情報を見て次の職を探し、自分とおんなじたくさんの面接者の中から自分を選んでもらうように努力する。

しかし、彼は逆だというのです。もしも、勤めている会社が無くなったら、自分が勤める会社を選ぶ。

 

彼がトップセールスマンに君臨しているのは営業技術やスキルだけではありません。

お客さんの会社を心から愛し、応援している姿にぼくは共感しています。

実際に彼からは、他の営業マンと比べても、はるかにウチの会社を愛してくれてると感じます。だから、信頼が生まれて仕事を依頼する。

きっと他の会社からもそんな構図で仕事に繋がっているんだと思います。

 

過去に『No2理論』のキッカケになったのは、勝村大輔氏が提唱する『サポーター論』だということを記事にしましたが・・・

www.managementlabo.com

 

「まず自分が愛することで、お客さんにも愛してもらえる、相思相愛の関係をつくる。」というサポーター論は、マーケティングのみならず、現代の有効なマネージメント術として再現性の高い理論だとぼくは確信しています。

 

ぼくの会社には、外に出かける営業マンも、事務員もいません。

お客さんには、なるべくショールームに足を運んでもらうことで、より効果的なフォローアップを心がけています。

事務作業は、iPhoneとクラウドがあれば十分です。発注、納品書・請求書管理、在庫管理、顧客管理なんて、事務員がいなくてもすべて出来てしまいます。

だから、これからは技術や知識だけだと、就職すら大変になってくるんじゃないかな?

むしろ、どこも雇ってくれるところはなくなってくるかも?

 

でも、お客様を愛することは人間じゃないと出来ません。

お客様と多く接点を持つショールームアテンダントを採用する時や、社員を重要なポストに任命する時は、会社に関わる人達への愛情で選びます。

ステークホルダー(会社・社長・社員さん・お客さん・仕入先・業者さん・地域)を愛しているか?

 

今の経営者は、技術やスキルよりも、自分の会社のステークホルダーを愛してくれる人を欲しいと思っています。

 

まとめ

経営者の仲間とよく話することは、業者の担当営業マンに魅力を感じる時は、能力じゃなくて愛情だと言うことです。

『そんなにウチの会社を愛してくれるのなら今スグ働いて欲しい。』

そう思わない経営者はいないのではないでしょうか?

ですから、常に相手のことを考え、利他的な心を持って働いている人は、たとえ今の会社が無くなっても今後一切就職には困らない様になるのだろうなぁ〜と思うのです。

 

 

今日もブログを読んでくれてありがとうございました。

土曜日で、いつもよりもちょっとゆっくりな時間を過ごしています。

あ、そだ。もう、3日後なんですよね〜。フロリダセミナー。

ぼくも少しお話させてもらう予定です。残席5席ぐらいなら空いてるそうですので、興味ある方はぜひぜひいらして下さいね。

www.marketinglabo.jp

 

それでは明日も更新できることを、自分自に願ってまた明日〜。